お金の価値を小学生に問う、お金の教育はいつ、どこですべきか

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お金

あけましておめでとうございます。 薬剤師のタコP🐙です。

本年もよろしくお願いいたします。今年こそ、コロナも落ち着いてもらいたいものです。皆様、お正月はいかがお過ごしでしょうか。私は、1年半ぶりに小学3年生の甥に会い、お年玉をあげたり、一緒にそろばんの宿題をしたり、楽しいひと時を過ごしました。

お金の教育は学校ではしない?

そんな中で、伯父として、何か今後の将来について考えるきっかけになればと思い、こういう質問をしました。

タコP
タコP

千円の価値が今の千円のままじゃないかもしれないよ?

甥っ子
甥っ子

千円は、いつまでも千円だよ

と言って

彼の反応はキョトンとしていて、反応がありませんでしたが、

「そういうことを勉強して欲しいと思う」と最後に言っておきました。

結局、その後すぐに帰らなくてはならなくなり、そのことについて、何にも話すことができなかったのですが、投げかけた質問に対して何かお金に対して考えるきっかけになればいいなあと思っています。

過去の常識にとらわれてはいけない

昔は生命保険や学資保険などの利率もよく、子供が生まれたらとにかく保険をと、いう時代でしたが、今はそういう時代でもなく、投資に目を向けられているように感じます。銀行に預けておけばよい、保険をかけておけばよい、という時代ではなくなったため、何も知らなければ、銀行に預けておくとかえって手数料ばかり取られ、お金が減る時代になってしまいました。我が家も学資保険はかけていません。

最近の子供向けイベントにもお金の教育がある

先日も近くの図書館の行事予定に「小学生のための投資教育」といった内容のイベントが開催されると掲示板に告知されていました。まだまだ、学校では投資やお金について学習することはないそうで、とても興味がわきました。今の時代は、子供のころからお金について知識を付けておいてほしいと願う親も多いそうです。

預けておくと無難と思われていたゆうちょ銀行も手数料が必要になる

これまでは、ゆうちょ銀行(郵便局)はATMでお金を出し入れしても手数料がかからないことで便利だったのですが、1月17日より、手数料をとるそうで、ますます銀行にお金を預けにくくなるようです。これまでゆうちょ銀行は店舗も多く、余った硬貨を預けるのに便利だったのですが、郵便局窓口で硬貨を51枚以上預ける時は手数料を取られることになります。

ATMで硬貨を預ける場合は1枚から手数料を取られることになります。

また、コンビニエンスストアや商業施設にあるATMでは、他の銀行と同様に、平日の夜間や土曜日、日曜日の午後からはATM利用手数料を取られることになります。

これからは銀行がお金を融資することで稼ぐことができなくなってきているので、手数料で稼ぐ方向にシフトしていくと考えられます。大人も世の中の変化に注意しながら子供たちに「世の中の生き方」を家庭で伝えられるようにアンテナを張る必要があると感じました。

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