コロナ禍で子育てして良かったこと、心配だったこと

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赤ちゃんとの生活

こんにちは。薬剤師のタコp🐙です。お薬のお話と40代からの子育てについて書いています。

今年の5月に娘が産まれ、夫婦共に40代で初めての子育てを経験中です。私たちはコロナ以前の子育てを知らないのですが、withコロナで良かったと思えることもあるので共感して下さる人がいればと思い、記事にしました。

コロナ禍で大変な思いで働いて下さっている方、本当に有難うございます。

ハーフバースデーまでの生活

娘は、少し前にハーフバースデーを終えました。ハーフバースデーとは、元々はアメリカやイギリスで長期休暇期間中に誕生日を迎える子供は、友人から祝ってもらえないので誕生日の半年前や半年後にハーフバースデーを設定し、学校で友人からお祝いしてもらえるようにしたことが始まりなのだそうですが、日本では、生後半年の赤ちゃんの健やかな成長をお祝いするイベントとして若いママさんの中で広がったそうです。我が家の場合は夫婦が何とか体を壊さず、6カ月間無事に子育てできた労をお互いねぎらい合いました。

そしてもうすぐ娘も7カ月に入ろうとしています。1日1日は大変なのにあっという間です。生まれる前からコロナ禍だったので、余り周りの方とも交流なく過ごしてきました。交流があるのは、たまにLineでつながっている妻が産院で入院中に同室だったママさん達だけです。

周りの情報に流されなかったこと

コロナ禍だったので人と交流せず、私たち夫婦と赤ちゃんだけの生活で良かったと思うこともありました。それは周りの情報に流されなかったことです。私たちの両親が高齢とはいっても、頻繁に赤ちゃんに会っていたら、口出しもしたくなるだろうし、ベビーマッサージなどの教室に通っていたら、「うちの子だけまだ~できてない」とか他の赤ちゃんと比べて色々思っていたと思います。

先日もずっとお世話になっている近所の歯科で「赤ちゃんにクリスマスプレゼントあげるのですか?ウチは0歳からあげましたよ!」と言われて「今年はあげてもわからないので来年からです。」と答えたのですが、やはり自分のことではないからか、周りの子育ての状況に少し敏感になるというか、夫婦で決めていたことでも、何かあるとこれでいいんだよねともう一度方針のすり合わせをすることがあります。

コロナ禍でなければ、子育て世代の人と交流もあっただろうし、親や親族、友人から私たちの時はこうだったなどと言われて本当に迷っていたと思うんです。生後6か月を経て、やっと赤ちゃんとの信頼関係もしっかりできてきましたが、この6か月間は子育てに対しての芯の部分がグラグラしていたように思います。

保健所で相談

なお、保健所で周りの方との交流がないことを相談すると、「6カ月ぐらいだと他の赤ちゃんと一緒に遊ぶという認識はまだないので、お父さんお母さんとのスキンシップを大切にして下さい。」とアドバイス頂きました。

赤ちゃん自身も父である私と母である妻の真ん中で手を繋いで寝ているととても幸せそうな顔をしています。この顔をみると、これで良かったのだと思えます。

最近あったこと

また、基本的には散歩に行くとき以外は赤ちゃんは連れていかないようにしているのですが、どうしても買い物や他の用事で一緒に連れて行かなければならない時に高齢の方からよく声をかけられます。「かわいいね」と言って下さって、我が子を誉められて嫌な気はしないのですが、「抱っこさせてほしい」と言われた時はどうしようかと思いました。ただ、かつての子育てを懐かしんで仰ったのだ思います。でも通りすがりの人にまだ予防接種も始まったばかりの赤ちゃんを渡すのは躊躇します。こんな時はコロナでよかったと思いました。「コロナなのですみません」とお断りしました。

「大丈夫やで」

おばあちゃん助産師として有名な坂本フジヱ先生の本「大丈夫やで」によると「生まれてから1歳半くらいまでの間は目の前にいる子供にひたすら愛情を注ぎ続けること。抱いて抱いて抱きしめて、与えて与えて与えきること。」と書いてあります。コロナ禍のおかげでよそ見をせずにすみました。今は、しっかり愛情をそそいで娘の人間としての根の部分を大切に育てていくことに専念したいと思います。

皆さんの意見がありましたら、お問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。

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