男が40代から子育てするということ

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赤ちゃんとの生活

こんにちは。タコP🐙です。私たち夫婦は以前からお話しているとおり、30代半ばで結婚したもののすぐに子宝には恵まれず、40代に入ってから子供に恵まれ、今年の5月から妻と共に子育てしています。不器用ながら子育てに励んでいる姿をお話したいと思います。

パパになって

妊娠がわかって子育てについて色々妻と語っていた時、子育てを手伝うという表現をして妻にこっぴどく怒られました。子育ては夫婦二人でするものだと。もちろん私自身も子育ては夫婦でするものだと思っています。本当はおじいちゃん、おばあちゃんや近所の人も加わって子育てしていくのがいいのでしょうが、我が家の場合は難しそうです。

新型コロナウイルス流行のため我が子を始めて抱っこしたのは退院日で、新生児の間は妻のあやし方を見よう見まねで真似するしかできませんでした。妻から真似るのではなく、自分のやり方であやしたらいいと言われてもどうしていいのかわかりませんでした。今まで周りの男性が赤ちゃんをあやしている姿を見る機会はありましたが、自分には関係ないことだと思っていたので全く記憶になく、いざとなると本当にどうしていいかわからなかったのです。

私の思い

もしわたしが20代で赤ちゃんを育てていたら、子育ては妻に任せっきりだったと思います。私の20代は自分の事で精一杯だったからです。町中で子連れの若いパパさん、ママさんを見かけると、心の底から尊敬します。

子育てをしたいと思ったのは、職場の少し年上の男性たちがもう子供は中高生で、かわいいときはそんなに長くないからもっと関わっておけばよかった、もう今は相手にもしてくれないと言っていたのを思い出したからです。男は仕事!と思っていたので、奥さんが困っていても相談にのれなかった、とも言っていました。また、年上の女性は自分の子育ての負担が大きかったからか、私にはできるだけ関わるようにアドバイスしてくれます。

今まで子育てとは関係ない世界で生きてきて、30代で結婚はしていたものの、ほぼ自分のことだけを考えればいい人生でした。そして40代になると折り返し地点を過ぎている可能性もあり、先が見えつつありました。そんな矢先に子供が生まれ、今までの自分の中の常識が覆され、子育ての初心者として勉強していくことになりました。これからの人生できっと娘を育てる事が私の子育ての最初で最後になることでしょうし、妻も高齢出産で若いママに比べると大変だろうなと思う所も理由の1つです。

我が家の役割分担

ミルク

実際に私の役割は、我が家はミルクと母乳の混合栄養のため、夜間のミルクとおむつ替えは7割がた私が担当します。赤ちゃんをお風呂に入れるのも私です。母乳は妻にしかできないことですが、他はどっちがどうという分担は決めず、できる人がする、してくれている人がスムーズにできるように手をまわすといった感じです。今はまだ離乳食も始まっておらず、ここからまたどう分担していくのか楽しみです。哺乳瓶は食後の片づけと一緒に洗っていて煮沸消毒しています。

料理

料理はSHARPのヘルシオホットクックを使っています。一人暮らしの経験はあるものの、どちらかというと不器用なので機械に頼っています。妻には、この野菜の切り方ちょっと…と言われることもありますが、美味しいと言って食べてくれています。料理は今は8割がた妻が作ってくれていますが、産後1カ月の間は私が頑張りました。

買い物

買い物は休みの日に私がまとめ買いに行きます。前日までに注文すれば配達してくれるネットスーパーも利用しています。

ゴミ出し

おむつのごみがたくさん出るとゴミ袋が重くなります。そのため、ゴミ出しは私の担当です。

洗濯

乾燥機能付きの洗濯機にしています。赤ちゃんが生まれて洗濯物が多くなったのでとても助かっています。洗濯は妻の担当です。

終わりに

一般的に若くして出産すれば、早くに子育てが終わり、体力はあるが、経済的に苦しいことが多い一方、年齢がいって出産すれば、精神的にも、経済的にも比較的余裕をもって子育てできるが、体力的には世話をするのが大変といわれます。現代の日本でどちらにするかを意志を持って決めることは困難であると思います。

娘が自立できるようになるまで私も体力的、経済的に支援できるかどうか不安なところはありますが、自分の置かれた状況で生きていこうと考えています。人生もほぼ折り返し地点を過ぎたであろうこの時に、娘が登場したのは私に何かを教えてくれるためなのだろうと信じています。

私は細かい作業がどうも苦手で沐浴も怖くて妻に任せましたし、赤ちゃんの爪切りも怖くてできません。できないことはできないとはっきり伝え、できることで貢献する。まだまだ始まったばかりの私の子育てですが、子育てを通して自分自身もどう変わっていくのか、楽しみでもあります。

このブログを読まれた皆さんの意見をお問い合わせフォームからいただければ幸いです。

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