結婚までにしておいてよかったこと

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結婚

こんにちは。薬剤師のタコ🐙です。お薬のお話と40代からの子育てについて書いています。

結婚は早すぎても遅すぎても苦労と言われていることから、俗に言う「婚期」があるようですが、私は、晩婚、晩産で人より結婚までに時間がたくさんあったため、今回は結婚までにしておいてよかったことについて挙げてみます。私も妻も30代半ばで結婚し、長い間子宝に恵まれず、40代に入ってから子育てしています。両親や周りの人からはもう結婚しないだろうと思われていましたし、結婚してからは、「あの夫婦はずっと二人でやっていくのだろう」と思われていました。厚生労働省の令和元年のデータによると平均初婚年齢は夫が31.2歳、妻が29.6歳でどちらも年々上昇傾向にあるそうです。

では、薬剤師の私が結婚までにしておいてよかったことをあげていきます。

自己研鑽

私は薬剤師なので、学会に参加して日々研鑽しなければならないのですが、結婚するまでにたくさん学会に参加しておいてよかったです。学会は地方で2日に亘って開催されることも多く、パートナーがいれば、いつ、どこで開催されるかを事細かく伝え、行ってもいいかと確認を取らなければなりません。

今年は新型コロナウイルスの影響で学会もリモートになっていることが多くなりましたが、小さな子供がいると参加しづらい環境になります。中には、家族旅行も兼ねて学会に参加し、昼間奥さんと子供さんは観光に出かけ、夜は一緒に来ているご家族と過ごされている方や夫婦2人共が薬剤師のご家庭は学会の中に設けられている託児所に子供さんを預けて学会に参加されている方もお見かけします。自分の好きなように使える時間がたくさんあるうちにどの分野においても勉強をしておくことは、後の自分を助けることに繋がると思います。

貯金

次に私が結婚までにしておいてよかったことは、貯金です。急にお金が必要になった時に、やはり貯金があると助かります。結婚式を挙げる、住まいを借りる、または家を買う、など人生のイベントに出費はかさみます。貯金の部類に入るかもしれませんが、自分への投資もしておいてよかったです。結婚すると、これまで一人分でよかったことが二人分支払わなければならなくなります。ご褒美ランチと称して2500円のステーキランチを食べていたとすると結婚して2人になれば5000円になります。そしたら、ちょっとセコイですが、ランクを落として二人で3000円ぐらいに収まるようにするか…。と、なってきます。自分にお金を投資できるのも独身時代しかありません。

趣味・一人旅

その次は旅行。一人で自由に行く旅行は最高です。もちろん彼女と行く旅行もいいですが。結婚をして新婚の間は一人で旅行に行くことを許してくれるパートナーは、そういないと思っていた方がいいし、学会同様、いついつ、どこどこで何時に帰ってくるなど毎回伝えなければなりません。それから土産の一つでも買わなければなりません。

私の妻は結婚する前年にホノルルマラソンに参加したそうです。運動経験がない人向けの同好会に入って一年程練習をして見事完走。自分の好きなように時間が使えるのは独身時代しかありません。

仕事(経験)

次は仕事。しっかり経験を積んでおくことは、これも後の自分を助けてくれることに繋がります。たとえ畑違いの仕事であっても経験はお金に換えることはできません。私自身も一つの経験が次に繋がり、そしてまた次…にと繋がってきたように思います。何も考えずに、ただ仕事に没頭するという時間が人生のどこかにあってもいいと思います。

自己研鑽、旅行、お金、仕事と書きましたが、敢えて遊びは入れませんでした。一人でしか遊べないことや友人と遊ぶということは独身の間にしかできないことですが、妻や夫と遊ぶ、子供と一緒になって子供に返ったかのように遊ぶことは、結婚して子供が生まれてから、たくさんできることです。真面目な人だな~と思われるかもしれませんが。逆に家族と遊ぶことで、それほどまで気を使わなくていいというメリットもありますし、時間も気にしなくていいです。それに、外に出かけても帰る場所が同じというのは、いいものです。

今は、旅行に行くことは、なかな難しいですが、ぜひ自分の好きなように使ってもいい時間がたくさんある間に自分の好きなことについての勉強をして下さい。自分がやりたいこと、好きなことの勉強は学生時代の勉強と異なって、吸収力が全く違うと思いますよ。そしてそこからまた、楽しい自分の世界が広がるかもしれません!

皆さんの意見がありましたら、お問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。

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