こんにちは! 薬剤師のタコP🐙です。お薬のお話と40代から始まった3歳になる娘の子育てについて書いています。
先日妻との会話で
ママ友から「ベビーシャンプー卒業したら何使う予定?」と質問されたんだけど、我が家はミノンの全身泡シャンプーでいいよね?
と言う話になりました。
我が家は、現在大人は第一三共ヘルスケアのミノンの全身泡シャンプーを愛用しています。シャンプー単体で買うより少し割高になりますが、ベビーシャンプーを卒業した子供からお年寄りまで幅広い年齢層で使えます。1本で髪の毛も体も全身洗えるし、お風呂場にもこれ1本だけでいいのでお風呂掃除に時間がかからないです。
ボトルの底はどうしてもぬめります。以前は、ボトルをつるしたりして、ぬめらないように工夫しましたが、つるしていると、何かの拍子で子供の頭の上にでも落ちてしまったら大変なので、子供が生まれてからは、つるしていません。ボトルのぬめりとりは、億劫で見なかったことにしがちですよね。
お風呂掃除もラクな仕組みにしておくと、家族の家事参加へのハードルが下がります。
ミノン全身泡シャンプーを使いだしたきっかけは、子供をお風呂に入れるときに、「時短になるよね!」と言うことで使い出しました。 泡タイプだと最初から泡が出てくるので髪の毛も体も洗いやすいです。 低刺激の他のシャンプーに比べてきしみはそんなに感じていません。(※口コミでは、若干個人差はあるようです。)
シャンプー単体で買うより割高ですし、夫婦共に肌が弱いわけではないのですが、小さな子供がいる我が家では1本で全部洗えるメリットはとても大きいです。ベビーシャンプーを卒業した子供も一緒に使えるとなると、買い物の時短にもつながっていきます。
【メリット】
- 子供とのお風呂の時単になる。
- 1本で全身を洗え、場所をとらず、赤ちゃんからお年寄りまで家族全員で使える。
- 製薬会社が作っている。
- 詰め替え時にボトルの口が幅広で詰め替えやすい。
- 医薬部外品で洗い上がりもしっとり、冬の乾燥時期にも大変良い。
【デメリット】
- シャンプー単体だけのものより割高
- (好みによるが)匂いがほぼないので物足りない。
医薬部外品で抗炎症成分が含まれているため、アトピーや肌の弱い方にも使えます。大変優しい洗い上がりです。ミノンには、しっとりタイプ、さらっとタイプ、泡タイプがあるのですが、泡タイプは最初から泡なので、時短にとてもいいです。また、泡タイプは詰め替え時も、口が大きいので、入れ替えやすいです。
化粧品と医薬部外品の違い
医薬部外品とは次に掲げることが目的とされており、かつ、人体に対する作用が緩和な物であって機械器具等でないもの。
1.吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止
2.あせも、ただれ等の防止
3.脱毛の防止、育毛又は除毛
4.人又は動物の保健のためにするねずみ、はえ、蚊、のみ等の駆除又は防止
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律より引用
化粧品とは
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう
医薬品医療機器等法より引用
医薬部外品に認められている「肌荒れ・荒れ性」「にきびを防ぐ」「皮膚の殺菌」などの効能・効果は認可されていないので、パッケージなどで表現することはできません。
ミノンの成分説明
有効成分
アラントイン:傷の回復を促進する効果
グリチルリチン酸2K( グリチルリチン酸ジカリウム):消炎作用、肌荒れ防止
その他の成分
DG(ジプロピレングリコール):
保湿剤、抗菌性もあり、少量の防腐剤で十分な保存力を持つ化粧品を作る為に使われます。
ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液:
単体では泡立ちがやや弱い。髪や頭皮に潤いを残しながら洗い上げるタイプの界面活性剤です。
皮膚、粘膜への刺激性が非常に低いことが特徴です。
濃グリセリン:保湿効果、肌をやわらかくする効果や、水と接すると熱を生じる温感作用
ラウリルヒドロキシスルホベタイン液:洗浄性とコンディショニング効果の両面を持つ成分で、皮膚・粘膜刺激が低く泡質の安定性や増粘作用を付与します。
ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸K(ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Kカリウム)
ヤシ油から抽出できる陰イオン界面活性剤です。強い洗浄力と揮発力、泡持続性を持つことが特徴で、主にシャンプーなどに使用されています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント