40代での出産 夫の立場から思うこと

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赤ちゃんとの生活

こんにちは。タコP🐙です。5月に娘が生まれ、妻と共に育児に励んでいます。今回は40代で出産した私たち夫婦の事について書きたいと思います。私も妻も30代半ばで結婚しましたが、子宝には恵まれませんでした。夫婦二人共40歳を過ぎてから突然妊娠がわかりました。

出生前診断について

今は第一子を40代で出産する人も少なくないようで、診察時にチラッと見えた妻の電子カルテには高齢初産婦と書かれていましたが、総合病院だからなのか待合で待っていても私たちが目立っていると感じた事はありませんでした。

出生前診断については、高齢出産といわれる年齢であれば必ず調べるものと思っていました。しかし、ネットで調べるとダウン症など先天異常は調べる方法はあっても100%ではないということがわかりました。もし可能性が高いとなっても子供を諦めるのか、そのまま産むのかという問題になるようです。結局検査をしたとしても思い悩むことになりそうなので、二人で話し合った結果、もう検査はしないことに決めていましたが、主治医から検査の提案はありませんでしたのでこちらも何も聞きませんでした。

妻の場合は子宮摘出も覚悟していたくらい、お腹のなかの状態が良くなかったので赤ちゃんが体内で無事に育ってくれるかということのほうが心配だったようです。妻にはあまり言えませんでしたが、本当に無事に母子ともに健康で帰ってきてくれるのかと心配でした。

高齢出産の赤ちゃんとの暮らし

子育て中の体力、精神面はというと、体力はもちろんありません。体を鍛えた経験もなく、長年子宝に恵まれなかったので、子供のいない人生を送るものだと思っていて、夫婦二人、老夫婦のように気楽に生活しておりました。ですので、首の座っていない新生児のヘニョヘニョした感じの時、抱っこして立ち上がる事が本当にきつかったです。精神面は齢をとっているだけあって、多少の不安は感じるものの二人共「デェーン」と構えているところがあります。

金銭面は貯蓄はしていましたが、夫婦二人の老後に備えてです。収入面は年齢的にこれから下降すると思われます。赤ちゃんが来てくれることがわかっていれば、二人だけの生活の時にもう少し貯蓄するのになぁと後悔しています。

親からの援助は、私が齢をとっている分、親世代も高齢なため援助を求める事はできません。新型コロナウイルス流行中で県境移動もできるだけ控えるように指示がされている時期であったため、どちらにしても二人で乗り切るしかありませんでした。今は、市の関連団体の仲介により低料金で近所の人に預かってもらえるファミリーサポートに登録しています。保育園に行っていなくても預かってもらえる選択肢があるのはとても助かります。

高齢でよかった事もありました。出産報告を親戚や友人にすると、お下がりの育児用品をたくさん頂けた事です。この齢になるとまた次生まれるかも?ととっていた物たちももう必要ないなと思うそうです。コロナ禍で育児用品のお店が閉まっていた時期であり、その後も妻は自宅安静になったので、私が買いに行ったものもありますが、ほぼお下がりのものでまかなえたので、助かりました。

とても悩んだ事は、妊活を頑張っている知人や友人夫婦にどう報告するべきかでした。ですが、皆さん喜んでくれてお祝いを下さいました。私たち夫婦のような稀なケースもあるということが一筋の光になればと願っています。

このブログを読まれた皆さんの意見をお問い合わせフォームからいただければ幸いです。

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