我が家のダニ対策

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子育て

こんにちは! 薬剤師のタコP🐙です。 お薬のお話と40代から始まった1歳の娘の子育てについて書いています。

昨年11月から12月にかけて1歳の子供の体に湿疹ができました。ちょうどその頃、手足口病が流行っていたので、手足口病だと思い、妻があわてて、小児科に連れて行きましたが、手足口病ではなく、何かの虫に刺されているか、体の中で炎症をおこしているか…というあやふやな診断で、とりあえず様子見で軽い塗り薬を処方して頂いて帰りました。

小児科に行って、一時的に良くなったようにも思ったのですが、また、強い湿疹が出てきたので、今度は、皮膚科に連れていくことにしました。

皮膚科での診断は、ダニだと思われますとのことでした。

皮膚科のDr
皮膚科のDr

家の中にダニの巣のようになるようなものはありますか?

妻

庭に面した南向きの掃き出し窓にキッチンマットのような大きさの小さなカーペットを敷いています。

皮膚科のDr
皮膚科のDr

それは怪しいですね。

ということで、その小さなカーペットを処分したところ、湿疹はなくなりました。

今までも同じ環境で1年半以上、生活してきて、一度もダニに刺されるということはありませんでした。それも、毛の長い絨毯は、汚れるし、ダニが付きやすいとのことで赤ちゃんがいる家庭では不向きと聞いていたので、フローリングの上に基本的には何も敷かず、暮らしていました。

なのですが、南向きの掃き出し窓のところだけは、日当たりが良くて床が日に焼けるので、小さなキッチンマットのようなカーペットを敷いていました。子供はそこに行くこともなかったので、安心してそこだけはずっと敷いていました。

だんだんと、1歳半を過ぎてから食べ物を持って立ち食いをするようになりました。それが、ダニに刺される大きな原因でした。このぐらいの齢の子にはよくあることのようです。

𠮟りつけて、座って食べさせることもできますが、色々な育児相談を検索していると、親が座って食べているのを見せていれば、いずれは、座って食べるようになると回答されている専門家が多かったので、我が子の場合は、最初はお食事スタイを付けて座って食べ、お腹が満たされると自分でスタイを脱ぎ取って立ち食いに変わるということもあって、軽く注意だけはすることにして、この時期はしょうがないと思うことにしました。とはいっても、いつまでもほおっておくと大変なことになるので、早々に子供を確保し、まずは手を洗うということを根気よくやっています。

食べ散らかした後片付けは、本当に大変ですが、カーペットの処分で、ダニに刺されることは全くなくなりました。

今回、ダニ対策のためにおこなったこと

  • ダニの巣になるカーペットを処分
  • オムツにも虫が付くことがあるとのことで、オムツのストックも子供の手の届かないところにおいた。
  • 毎食後、必ず着替える夕食を食べてから、入浴することで、寝室のベッドに食べこぼしを持ち込まないようにする。(納豆やヨーグルトなどの、汚れると厄介な物は夕食時に食べるようにする。)
  • 洗えるスリッパを導入
  • 食後は床を拭き上げる。

以上がダニ対策のためにおこなったことです。

子供と同じ環境で、親も生活していますが、私たち夫婦は刺されることはありませんでした。子供の方が肌が柔らかくて刺しやすいのと、食べこぼしのついた洋服でカーペットや床の上に寝そべったりと、自ら刺されてもおかしくない行動をしていました。

殺虫剤やバルサンなどで駆除することも考えましたが、小さな子供には有害な物質もたくさん含まれていますし、ダニの巣になる物を撤去するのが一番早かったです。

1歳から2歳の子供は、大人の財布や車のキー、スリッパに靴など、常に大人が持っている物に興味を持つ年齢で、大人用のスリッパを履いて歩くのが大好きです。いちいち、ダメ!と注意するのもなぁと、夫婦で話し合い、大人用のスリッパも洗えるものに変えました。子供用のスリッパも準備しましたが、我が家の場合も甥や姪の時もそうでしたが、子供用のスリッパには、全く興味を持ちませんでした。子供用のスリッパを喜んで履いてくれるのは、幼稚園に上がるころでしょうか?


玄関マットも元々ないですし、これで、家の中に、カーペットは一切なくなりました。キッチンは、ビニールタイプのキッチンマットを敷いております。


初めてダニに刺されているとわかった時、妻はノイローゼになりかけました。カーペットを処分してからも、2日後ぐらいまでは、まだ刺されていたので、カーペットをなくしたのになぜ?と思ったそうですが、日に日に刺されることがなくなってきたのが目に見えてわかり、気持ちが晴れたようです。

子供が熱を出したら、変わってやりたいと思う親心のように、小さな子供のつらそうな姿はできればみたくないものです。赤ちゃんが生まれたら、絨毯類は撤去する、私たちも知ってはいたことでしたが、これぐらいは大丈夫だろうと思っていたことが、見事にやられてしまいました。これから、お子さんを出産される方がいらっしゃったら、「是非、絨毯類はなくしてください~!!!」と言いたいです。

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