こんにちは。薬剤師のタコP🐙です。 先日、妻の新型コロナの2回目のワクチン接種が終わり、副反応で悪寒と高熱が出ました。1歳3カ月の子供がいる我が家の出来事を報告いたします。
私がワクチンを接種した時は、だるさ、頭痛のみで寝込むほどではありませんでした。報道等でご存知の通り、皆が副反応がでる訳ではありませんが、我が家のように小さなお子さんのいらっしゃるご家庭や1人暮らしの方は、副反応が出るかもしれないと仮定して準備しておくことの必要性を痛感しました。
副反応の状況
40代前半女性 アレルギーなし
3週間前にファイザー製のワクチン1回目接種(数時間後から接種した腕の痛みでだっこできず)
↓
2回目接種
午前9:30 1回目と同じ自宅近くのクリニックにてファイザー製のワクチン接種
腕の痛み、腫れなど感じずに普段通りの育児、家事をこなす
午後4:00 念のため、ロキソニン服用
夜中12:00 悪寒、強い身震い
毛布を出してほしいと言われ、夏布団の上から毛布をかける
ロキソニン服用、以後も発熱が続くため、4時間おきにロキソニン服用。
夜中1:00 発熱38.4度
37~38度が翌日夜まで続く。
翌々日も熱はないものの、本調子ではない感じ。
2回目の予防接種の予約に関して
単にこの日が空いているからと予約するのは迂闊でした。私の同僚(20代、30代女性)のように1回目から強い副反応が出る場合もあるようですが、大半は2回目で強い副反応が出やすいとのことですから、翌日が休みであること、もっと言うなら、翌々日も休みの方がベストであったと感じました。
小さいお子さんがいる家庭では、パートナーが翌日、翌々日が休みの日をねらうのがよいと思われます。土日が休みなら、金曜日に接種するという感じです。
とはいっても、思うような日程、場所で予約するのは、難しかったです。妻も子供をベビーカーで連れて行くことのできるショッピングモールの特設会場を希望しましたが、すぐに予約でいっぱいになりました。
結局、子供が予防接種でお世話になっている近くのクリニックへ接種をお願いしました。
準備しておいて良かったもの
- 毛布(すぐに取り出しやすい場所に置いておく)
- 水(発熱するとたくさん必要)
- バナナなど簡単に栄養の取れる果物
- 冷えピタ
- 着替え(何度も着替えたため、ドラム式洗濯乾燥機が重宝しました。)
- スポーツドリンクやりんごジュースなど少し甘みのある飲み物(水で薄めて飲んでいました。)
私の失敗談
妻の副反応が出たことで、子供の世話と妻の世話で大変でした。日ごろから家事シェアをしていたので、ある程度のことは普段通り、こなすことができましたが、妻はお粥が苦手なこともあって、ベッドの上で簡単に食べれる弁当を買って来てほしいというので、私は妻が好きなから揚げがいいと思って子供を連れて唐揚げ弁当を買って来ました。頭ではわかっていたつもりでも、発熱中の病の身、から揚げなんて食べれる訳がありませんでした。お握りに玉子焼き、小さな鮭ぐらいの小ぶりの弁当を買うべきでした。少しは食べてくれましたが、妻のリクエストもあって、ホットクックでりんごの煮物を作りました。とっても簡単でいつもは子供に食べさせている物です。熱がある時は、こういう素朴で少し冷たいものが一番なのかもしれません。
りんごの煮物
【ホットクックでの作り方】
りんご(中1個)をお好みの大きさに切って大さじ1のお水を入れて「無水調理10分」に設定します。冷めたら冷蔵庫へ
【お鍋での作り方】
切ったりんご(中1個)とお水50mlをお鍋に入れて、蓋をして中火で10分ほど経ったら、火を消します。蓋をしたまま1時間ぐらい放置してから、冷蔵庫へ
最後に
副反応が出るかわかりませんが、準備は大切であることを痛感したので、今回も記事にしました。
我が家の場合は、小さい子供がいる為、接種しないという選択肢は考えていませんでした。感染して、このような日が何日も続くとなると、本当に大変だなあと思いました。これから接種されるかたのお役に立てると幸いです。
一部の自治体ではワクチン接種の副反応により体調が悪くなった場合、子供を一時的に預かってくれる支援をしてくれるところもあります。(千葉県富津市、東京都港区HPより)
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