コロナワクチン副反応の記録と発熱への備え【薬剤師家庭の体験談】

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この記事は、コロナワクチン接種が始まった2021年に、薬剤師である私と家族・周囲の医療従事者の副反応を記録したものです。当時の記録としてそのまま残しつつ、いま読んでも役立つ「ワクチン接種後の発熱への備え方」として整理し直しました。コロナワクチンは現在も高齢の方などを対象に秋の定期接種が続いていますし、インフルエンザワクチンも含め、「接種後に熱が出たらどうするか」は毎年使える知識です。

実際の副反応の記録(薬剤師家庭と周囲の医療従事者)

40代男性(私)の場合——軽め

医療従事者の先行接種でファイザー製を2回接種。1回目は接種3日後にだるさと頭痛、5日後に接種部位の違和感。2回目も接種2日後にだるさが出た程度で、仕事を休むほどではありませんでした。

40代女性(妻)の場合——2回目で発熱

妻は1回目は腕の痛みだけでしたが、2回目にしっかり副反応が出ました。経過はこうです。午前9時30分に接種し、日中は普通に過ごせていたものの、夜中12時に悪寒と震えが始まり、夜中1時に38.4度まで発熱。翌日も37〜38度が続き、平熱に戻って本調子になったのは翌々日でした。「接種当日の夜〜翌日」が山場というのが実感です。

周囲の若い世代——高熱が出やすい

職場の20代女性は1回目で39〜40度の高熱が出て起き上がれず、解熱剤を続けて服用。30代女性も1回目に38度の発熱がありました。全体として、若い人ほど・回数を重ねるほど発熱しやすい傾向は、その後のデータでも裏付けられています。一方で2回目以降は「早めに解熱剤を使うと楽」という声が共通していました。

接種後の発熱に備えて用意しておくもの

この経験からおすすめする「接種前日までに揃えておくものリスト」です。発熱してから買いに行くのは大変なので、先に準備しておきましょう。

解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)——接種後の発熱・頭痛にはアセトアミノフェンがまず勧められます。選び方は解熱鎮痛剤の市販薬の選び方の記事で詳しく解説しています
水分——スポーツドリンクや経口補水液を多めに
すぐ食べられるもの——ゼリー飲料、おかゆ、バナナなど。わが家は「から揚げ弁当を買っておいたら熱で食べられなかった」という失敗をしました。消化のよいものが正解です
冷却シート・毛布——悪寒と発熱の両方に対応できるように

また、家族で接種する場合は接種日をずらすのがおすすめです。夫婦同時に発熱すると、子どもの世話をする人がいなくなります。わが家は小さい子どもがいたので、これはかなり重要なポイントでした。

薬剤師からのひとこと

副反応は個人差が大きく、「出たら困るから打たない」ではなく「出たときの備えをして打つ」が現実的な付き合い方だと考えています。接種後の体調で心配なことがあれば、接種会場でもらう案内の連絡先か、かかりつけの医師・薬剤師に相談してください。高熱が数日続く、接種と関係なさそうな症状があるといった場合は、様子を見ずに受診を。

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