男のほったらかし料理②

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料理

こんにちは!薬剤師のタコP🐙です。お薬のお話と40代からの子育てについて書いています。

「男のほったらかし料理①」に続いて、ちょっとした手間で1品になる「白菜塩昆布漬け」を紹介します。なかなか外出しにくい昨今、冷蔵庫の中にすぐに食べる物があると精神的なゆとりになりますし、リモートワークの方の昼食にも役に立つと思います。

私は大学で一人暮らしをするときに母が「不器用で料理もそんなにできないだろうから」と果物用のナイフを持たしてくれました。そのまま私の料理の腕前は上がることはなく、40歳を過ぎてもほぼ果物用ナイフで済ませています。そんなレベルでほったらかしていても勝手に食材が美味しくなってくれます。主婦の達人の方には怒られそうですが、後で紹介する後片付けが楽にできるグリルパンで焼いた焼き魚と漬物、みそ汁とご飯で美味しく、胃袋を満たして頂けたらと思います。

【白菜塩昆布漬け】

材料:白菜2、3枚、塩昆布大さじ2程度(くらこんを使いました!)

くらこんは、無添加減塩の商品もありますよね。
  • ①白菜の下1/3の芯の固い部分は使わず、上2/3の柔らかい部分を食べやすい一口大に切ります。(キッチン鋏を使うと洗い物が少なくなります)(白菜の下1/3はみそ汁や鍋料理に)
  • ②ビニール袋に切った白菜と塩昆布を入れて、冷蔵庫で1日半ぐらい放置
塩など全く入れずにこの状態で冷蔵庫放置します。冬の白菜は甘くて美味しいですよね。夏はキュウリでも美味しいです!
冷蔵庫で1日半おきました。白菜の水気が出てきたら食べ頃です。

以上です。これで美味しい白菜漬けができます。これ料理じゃないじゃんって思いますが、こういうの、本当にご飯が進みます。

【焼き魚】

次にグリルパンを使って魚を焼きます。コンロ(Rinnai RX71W20A31D)の機能にあるタイマーを使って、「切身 標準」に合わせています。焼きすぎて焦げてしまったということもありませんし、勝手に火が消えてくれるのでしばらく余熱で放置します。まさにほったらかし。魚焼きグリルを洗うことがなくなるので、グリルパンの使用は、魚を焼くハードルが下がります。(蓋つきがいいです!)さらにグリルパンにクッキングシートをひいて使っています。そうすると、グリルパンを洗う時、油汚れはありますが、こびりつきを落とす手間は省けます。一人分の食事でも一度に魚二切れを焼いておいて、残りの1切れは明日食べると家でのご飯が楽です。魚焼きグリルが付いてなくてもコンロでグリルパンを使って魚を焼くこともできます。その場合は両面ひっくり返す必要はありますが、我が家の場合はガスストーブの上でこのグルルパンを使って鶏肉を焼いたりもしています。

ブリの切り身を焼く前
ブリの切り身を焼いた後

ふたをすることもできるため、油が飛び散らず、後片付けもしやすいです。

これに、白菜の芯の部分を入れたみそ汁を付けるとちょっとした定食になります。少しの手間で十分な食事になるなら最高です。

子育てはすごくお腹がすきます。お腹がすくと、悲しい事に夫婦間で小競り合いが始まります。我が家は、赤ちゃんとの生活も7カ月が過ぎてやっと慣れてきましたが、これまでは赤ちゃんが静かになると妻の「今だ!」の合図に食事の用意をして速やかに静かに食べるということをしていました。用意ができて「さあ食べるぞ!」と箸を持った途端に泣き出すことも多く、一人は赤ちゃんの世話で冷めたものを後から食べることになります。そこで、なるべく赤ちゃんが寝ているときに作り置きをしていました。育児で疲れているのでそこまで手の込んだ物はつくれませんが、ちょっとした先手作業が、後の自分たちを助けることになりました。

寒い季節、暖かいご飯を食べて元気に冬を乗り越えたいものです。何か作ってみようと思って頂けたら幸いです。

自宅にいる時間が増え、習い事を始めようとする方も増えているようです。色々なメニューを作ってみたい方には自宅からZoomで受けられる料理教室を紹介します。材料は自分で用意しなければなりませんが、比較的安価で、周りの人にも気を使うことなく講習を受けられるので、おすすめです。

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